これにより、諸外国に上場しているETFに対して投資するETF(いわゆるETF of ETFsスキーム)の東証市場上場や、国内運用会社が投資助言(のみ)を行う形でのETF組成等、より多様なETFの登場が予想されます。新たな投資アイディアを迅速に東証ETF市場で実現しやすくなることで、投資家の皆様への多様な商品の提供に繋がることが期待されます。
証券監督者国際機構(IOSCO)は、令和7年(2025年)5月26日、最終報告書「集団投資スキームの流動性リスク管理に関する勧告(改正版)」(原題:Revised Recommendations for Liquidity Risk Management for Collective Investment Schemes)を公表しました。また、同日、本勧告の効果的な実施を支援するため、最終報告書「流動性リスク管理に関する勧告の効果的な実施のためのオープン・エンド型ファンドに係るガイダンス」(原題:Guidance for Open-ended Funds for Effective Implementation of the Recommendations for Liquidity Risk Management)を公表しました。